自然癒着法は埋没法で手術をした場合、切開に比べて解ける確率が多少高いことは事実です。但し自然癒着法も繊細な手術方法で行った場合十分解けづらく二重にすることができます。また切開法は目を閉じた際に傷が残る手術なので手術計画を立てる際に現在の目の状態でどのような方法が適切かに関して慎重に悩む必要があります。自然癒着の場合目の基本的な条件が良い場合(皮膚が薄く二重になりやすい目)かつ瞼の組織除去が必要ない場合、切開法に比べて解ける確率が高くないため十分自然癒着のような非切開法を考慮できます。

基本的にラインを決定するにあたり大切な要素はまず手術をお受けになる方の個人的なニーズと好み、次に専門家の立場で美的に現在の目に似合うラインかどうかです。プライベートの医療陣は個々の美的基準とニーズを十分に考慮しカウンセリング時に最善の形を客観的におすすめし、満足の行く結果の為に共に悩みます。また、ご希望の目のラインになれるよう9Point自然癒着法または切開法を通し個々の希望するラインを精密に作り上げます。(蒙古ひだの程度によって目頭切開が必要になる場合があります。)